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GP replicas 1/18 Marlboro McLaren HONDA MP4/6 No.1 A.Senna Season 1991 GP World Champions GPWC002

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限定250pcs

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コメント

新シリーズの第2弾マクラーレンMP4/6＋セナフィギュアです。
まず最初に価格の事をお伝えします。このモデルが欲しいと思ってる方なら日本での販売価格はご存じと思いますが、よく知らない方が見られるとべら棒に高いと思われると思います。日本最大の輸入先である京商さんが税込み92,400円に設定しています。
近々に出たフィギュア付きモデルはF310Bが77,000円という事で、ワールドチャンピオンズのシリーズは高く設定されています。下記に商品の事や加工について記載の中でも触れますが、今回の出品価格は決して売れるから高く設定してるわけではないという言い訳です...

第1弾、第2弾を見ますと単に運転中のフィギュアを乗せてるだけではなく、印象的なシーンを再現してるのかな？という意図が感じられます。ラウダのガッツポーズは印象的なシーンかわかりませんが、セナがブラジルで初優勝しウインニングランの中、マーシャルかコースに入った観客か忘れましたが小さめの国旗をもらって走り出した...だったと記憶しています。当時のセナは優勝時ブラジル国旗をもらって走るってのは結構お約束なぐらい日常的でした。←コレ書いた後、ハテ6速しかないマシンでどうやって走り出した？と思い映像を見返しました。マーシャルが押し掛けしてくれて走り出したみたいです。ただ数100ｍ走って車を停めてますね。体力が限界だったセナはウイニングランを走り切れませんでした。このフラッグを掲げたシーンは止めてマーシャルからもらったすぐのシーンを再現してるみたいです。押し掛けスタート前にフラッグを再度渡されそうになりましたがフラッグを持つのを拒否してますね。

このモデルの完成見本を最初に見た時、二重にびっくりしました。まず、風防がちゃんとブラジルGP仕様に変更されている、届いてからモデルを手にして、かなり細かい部分も直してるという事にびっくりです。それほどこのメーカのどこどこGP仕様ってのは全くアテにならないからです。
上記は良い意味でびっくりなのですが、悪い意味でのびっくりもあります。１つはTAG HEUERのロゴが2枚貼られている、つまりフロントのスポンサーデカールが直されていない点、また私の出品では毎度、指摘していますがMarlboroのlbが微妙に長いのが直っていない。今回ドライバー用のMarlboroが附属されているのですが、それはMとlbの高さが揃ってます。なんでやねんとツッコミどころ満載です。なぜ全部直せないのかのと。

前置きがえらく長くなってますので、そろそろ加工について説明します。
ノーズ部分はブラジル仕様どころではなく、どこ仕様でもありません。かなりの価格で出品しますので、デカールで直せる部分は徹底的に直します。
まずメーカが今回ブラジル仕様として直した部分ですが

１　風防がカーボン製に置き換えられマルボロレッドで塗装されると共にTAG HEUERのロゴがあしらわれる
２　リア翼端板のロゴがブラジル仕様に改められる
３　ミラーのカバーがレッド色に変更
４　カウル側面のキルスイッチのデカールがブラジル仕様に改められる
５　ブラジル国旗を持ったセナのフィギュアが乗っている

ここで驚くのはキルスイッチがデカール表現なのですが、改められているという事で、メーカはかなり綿密にリサーチを行ったことが窺えます。ならばノーズがおかしい事、lbは間違ってると気付いてるはずなのですが、これを放置するのが海外クオリティーなのでしょうか...

次は私がデカール加工にてブラジル仕様に改良した点です。

１　ノーズのロゴをジャンプ、マクラーレン、グッドイヤーを除いて、サードパーティで再現
２　コクピットサイドのMarlboroをブラジル仕様として正しい場所に貼り付け
３　カウルサイドはBOSS、Marlboro、POWERED by HONDAをサードパーティで貼り付け
４　サイドポンツーンのShellとCOURTAULDSをサードパーティで貼り付け
５　リアウイングのフラップ裏のMarlboroをサードパーティで貼り付け
６　ドライバーのMarlboroは附属デカールを貼り付け、襟元のロゴはサードパーティを貼り付け

コクピットサイドですが、従来出品物と貼り場所が変わります。リアウイング裏面のMarlboroはMP4/4附属デカールの流用です。色味を統一するためにシェブロンは附属デカールからMarlboroは他社製です。これは附属を使うとlbを短くすると目立たない程度ですが加工痕が出来るのでそれを避けるためです。
サイドポンツーンのCOURTAULDSは従来ですとRに載せる(正面から見てロゴがしっかり見える)ように加工してきたのですが、２戦目まではRに全く乗らない、正面から全く見えないが正解の様でサードパーティを使用。
Shellはノーズ部を変えていますので、色味合わせでサードパーティに。
BOSSとHONDAは替えなくてもいいのかもしれませんが、平行やら左右対称にするため全て差し替え。
リアウイングのフラップ表は附属で。これはサイズが合うのが見つからないためです。
裏面は毎度、問題なのですが、今回は附属が全く違うものとなります。資料本としてGP Car Storyを使ってるのですが、５戦まではMP4/5Bと同様に２段フラップの上段のみMarlboroが貼られていると書かれています。ただ３戦のベルガーが２段にまたがるMarlboroを使っておりブラジルGPの決勝時がどうかを確認するために当時の映像で確認をしました。
２段にまたがらないというのは貼り方としては簡単なのですが、白地にMarlboroのデカールの為、そのまま貼るとガーニフラップの留め金具の表現を見えなくさせてしまいます。そこで一旦、金具のパーツを外して再接着するという地味に面倒な工程を経ています。

その他として台座が二重、台座の上に台座があるという事で結構重いです。高級感はありますが、高くなった理由がこれの性なら不要に感じる方が多いのでは？ベージュの台座ですが、個人的にはカーボン調かコースを模した台座の方が良かったのでは？と思います。赤もチャンピオンカラーとしてはいいのでしょうがヴィルヌーブコレクションと被りますのでダメなんでしょうね。
第1弾と同時に発売されましたが、さすがにセナという事でしょうか。海外の状況ではラウダの312Tは現時点でも残ってますがセナのMP4/6は売り切れてる事が多いです。そのため、このモデルをドライバー無しの時の様に10台以上出品することはできません。少量しかできない予定ですので、気に入って頂ければ売れきれる前にお早い目にどうぞ♪

+ + +　この商品説明はオークションプレートメーカー２で作成しました　+ + +
No.204.005.006